トラネキサム酸
この記事では、ダーマペンとの組み合わせ治療におすすめな「トラネキサム酸」について解説。トラネキサム酸で期待できる効果から副作用まで知りたい情報をこちらでまとめています。
トラネキサム酸とは?
トラネキサム酸とは、アミノ酸の一種でシミ・そばかすの原因の一つであるメラニンの生成を抑える働きがある薬剤です。高い美白効果と肌荒れ予防が期待できて、ダーマペンと併用するとより効果が実感しやすいといわれています。トラネキサム酸といえば、肝斑治療の内服薬として知られていますが、直接肌に塗布したほうが原因菌まで行き届きやすいです。
また、トラネキサム酸は炎症を抑える効果も期待できるので、ニキビや炎症性色素沈着にもアプローチしてくれます。実は、喉の腫れ・口内炎を治療する薬や歯磨き粉など幅広い用途で使われているのも特徴です。
トラネキサム酸の効果とは?
トラネキサム酸で期待できる効果は以下の通りです。
- シミやそばかすを防ぐ
- くすみや色素沈着にアプローチする
- 美白効果
- ニキビを防ぐ
主にシミやそばかすの原因であるメラニンの生成を防ぐ役割があるので、透き通った肌を目指したい人におすすめです。合わせてくすみや色素沈着にもアプローチするので、美白効果も期待できます。治療が難しいといわれる肝斑のもとにも効果が期待できますよ。トラネキサム酸は、美白になりたい人向けの薬剤といった印象ですね。
ちなみに、トラネキサム酸は炎症を抑制する作用もあるため、ニキビ予防にも効果的です。肌のざらつきが気になる人や傷跡を薄くしたい人にも向いています。
トラネキサム酸のリスクや副作用とは?
トラネキサム酸は出血を抑える作用があるため、炎症の状態がひどい場合は塗布できない可能性があります。この点は、クリニックの先生に聞くのが1番です。もしかすると、別の薬剤との組み合わせ治療を提案されるかもしれません。
また、トラネキサム酸の浸透をよくするダーマペンも、ダウンタイムや副作用など気にする点があります。ダーマペンは、施術後赤みが長くて1週間ほど残るので、前後に大事な予定は立てにくいです。施術中の強さによっては、跡が残る可能性もあります。ただし、これは一時的な症状でダーマペンを使って開けた穴が修復されていくと、つるんとしたたまご肌が期待できますよ。
トラネキサム酸はこんな人におすすめ
トラネキサム酸は、このような肌悩みを抱えた人におすすめです。
- 美白になりたい人
- シミやそばかすが気になる人
- 本格的な肝斑治療に取り組みたい人
- ニキビを減らしたい人
トラネキサム酸は、メラニンの抑制を直接働きかけるので、シミやそばかすに悩む人は目に見えた効果が期待できるでしょう。メラニンを抑えることで、くすみや色素沈着を薄くして透き通った白い肌を目指せます。化粧品では改善ができない肝斑にも、ダーマペンと併用したトラネキサム酸がおすすめです。元々肝斑治療の一環として、トラネキサム酸配合の飲み薬は存在します。内服薬より肌へ直接浸透させたほうがより高い効果が期待できるでしょう。
ダーマペンとトラネキサム酸の口コミ・評判
ダーマペンとトラネキサム酸の組み合わせ治療の口コミ・評判は見つかりませんでした。
ダーマペンとトラネキサム酸で美肌を手に入れよう
トラネキサム酸は、シミやそばかす・肝斑のもとにアプローチして美白効果が期待できます。年齢によるシミや肝斑を照射以外で改善したい人や肌質をよくしたい人はぜひ検討してみてください。