なりたい美肌に近づく 「ダーマペン大全」/ダーマペンのほかにもいろいろ!美容クリニックの主要なニキビ跡治療リスト

ダーマペンのほかにもいろいろ!
美容クリニックの主要なニキビ跡治療リスト

この記事では、ニキビ跡への効果が期待できる治療法を3つ ご紹介します。各施術の特徴や気になる副作用も合わせてまとめているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、IPLと呼ばれる広範囲の光を照射して真皮層全体を活性化させる治療法です。普段のスキンケアではアプローチできない皮膚内部まで行き届くため、新陳代謝を促しニキビ跡の改善を含めたさまざまな美肌効果が期待できます。たとえば、シミやそばかすのもとになるメラニン色素を浮かびあがらせる働きがあるので、透明感ある肌に導きますよ。また、ターンオーバーを整えることで、皮脂の過剰分泌を抑えられます。

フォトフェイシャルは、レーザーとは異なり低出力の光が広範囲に照射していく流れなので、ダウンタイムがほとんどなく当日からメイクが楽しめます。施術時間も30分くらいと短めで、時間の合間に手軽に受けられるのも魅力でしょう。

ニキビ跡治療・
フォトフェイシャル
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フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーとは、肌にマイクロレーザービームを照射することで皮膚の活性化を促す治療法です。レーザー自体はとても細かく点状で照射するので、そこまで強い痛みは感じにくいのが特徴。治療法として、ニキビ跡や傷跡を薄くしたい人向けの「アブレイティブタイプ」と肌の引き締めや小じわへのアプロ―チがメインの「ノンアブレイティブタイプ」と2種類あります。

ニキビ跡への効果が期待できる「アブレイティブタイプ」は、皮膚表面へのダメージ量が大きくダウンタイムは長めです。その分、治療回数は少なくなるため、頻繁に通えない人に適した治療法でしょう。副作用は、赤みを中心に3日~1週間を目途に炎症が出ます。術後の当日メイクや洗顔はできないので、ダウンタイムは多少生活が制限されるかもしれませんね。

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ピーリング

ピーリングとは、専用の薬剤を肌になじませることで、古い角質を取り除き新陳代謝を高める手助けをする治療法です。新陳代謝がよくなればターンオーバーが整うので、ニキビ跡やニキビ・毛穴の黒ずみを中心に肌悩みへアプローチできます。ただし、クレーターレベルの凹凸にはピーリングのみの治療は難しく、他の治療法との併用を提案されるケースがほとんどです。ニキビ跡なら、2週間に1回の頻度で6~10回治療を続ければ、目に見えた効果が実感できるといわれています。

ピーリング自体の副作用はほとんどなく、幅広く使用されています。ただし、施術前は顔剃りやスクラブ洗顔がNGだったり、施術後は1~2週間は紫外線対策を徹底する必要があったりいくつか制約はあるので要注意です。

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